鯛のアラ煮と、サーモン串焼き


デパ地下で仕入れた「鯛のアラ」で、煮付けを作る。
それと、居酒屋で印象に残った「サーモン串焼き」も再現してみよう。
【材料】 ※レシピは3人分です。
A)鯛のアラ煮
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鯛アラ・・・1パック(450g)
生姜・・・1片
春菊・・・適量
(煮汁)
酒・・・50cc
醤油・・・50cc
みりん・・・50cc
砂糖・・・大さじ1.5
水・・・150cc
B)サーモン串焼き
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生鮭・・・2切
塩麹・・・大さじ2
パプリカ・・・1/4個
黒胡椒・・・少々
酒・・・大さじ2
玉ねぎ・・・1/4個
マヨネーズ・・・大さじ3
牛乳・・・大さじ1
わさび・・・少々
レタス、ブロッコリー、モロッコインゲン・・・適量
【作り方】
1.<鯛のアラ煮>を作る。
鯛アラを水で洗い、熱湯を掛けてから
掃除する。
フライパンに煮汁を沸かし、鯛とスライ
スした生姜を入れ、落し蓋をして7~8
分間煮る。
落し蓋を外し、煮汁を掛けながら5分間
煮る。

器に盛り、茹でた春菊を添える。
2.<サーモン串焼き>を作る。
玉ねぎを薄くスライスし、水に晒す。
マヨネーズ・牛乳・わさびを混ぜておく。
生鮭を4cm幅にカットし、パプリカと一
緒に竹串に刺す。(7本作る)
塩麹を全体にまぶして、半日置く。

3.焼く直前に塩麹をペーパーでぬぐい
取り、黒胡椒を振ってから熱したフライパ
ンで焼く。
身が白くなって来れば酒を振り、蓋をして
2~3分間蒸し焼きにする。

皿に盛り、玉ねぎとマヨネーズソースを掛
け、黒胡椒を振る。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
「アラ煮」は、なかなかよく出来た。
煮た直後に味見をすると、抜群にしっとりしていたが、
時間を置いたので、やや味が落ちた。
「黄金の煮汁レシピ」が完成したので、次回からは食べ
る直前に作ろう。
「サーモン串焼き」の方も、家族に好評だった。
居酒屋で食べた時は、ポン酢を掛けたが、今回は下味
をきっちりと付けたので必要なかった。ウマイ!
鯛のかぶと煮


デパ地下で思わず手に取ったキレイな「真鯛のアラ(かぶと)」。
もちろん、「かぶと煮」しかないだろう。
【材料】 ※レシピは3人分です。
真鯛のアラ(かぶと)・・・3個
絹こし豆腐・・・1/2丁
生姜・・・1片
青ネギ・・・1本
すだち・・・1/2個
(煮汁)
醤油・・・50cc
みりん・・・50cc
砂糖・・・大さじ1
酒・・・50cc
水・・・150cc
【作り方】
1.鯛のアラを大きなボウルでよく水洗いし、
熱湯をかけてから流水で汚れを流す。
豆腐を5センチ角に切り分け、生姜は薄く
スライスする。
2.フライパンに<煮汁>を沸かし、鯛と生
姜を入れ、中火で(落し蓋をして)7~8分
間煮る。
途中、豆腐を横に入れる。
落し蓋を外し、煮汁を掛けながら更に5分
間煮る。

3.器に盛り付け、刻んだ青ネギを乗せる。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
鯛が大き過ぎて、フライパンから溢れそう。
兜(かぶと)には身が余り付いていないが、味は最高。
普通のアラもあったので、満足した。
味付けはほぼOKだが、もう少しだけ甘みを足した
方が良かった?
これでもう、「煮魚」はほぼ習得したかなあ。
鯛のムニエル ~焼き野菜のマリネを添えて


天然真鯛の切身をゲットしたので、バター焼きにしてみたい。
夏野菜のマリネを添える。
【材料】 ※レシピは3人分です。
真鯛(長崎県産天然)・・・3切
塩・胡椒・・・少々
小麦粉・・・適量
オリーブ油・・・大さじ1
バター・・・大さじ1
白ワイン・・・大さじ2
レモン汁・・・小さじ1
ジェノベーゼソース・・・適量
かぼちゃ・・・1/8個
パプリカ・・・1/2個
ぶなしめじ(ぶなクイーン)・・・適量
甘長唐辛子・・・2本
(マリネ液)
白ワインビネガー・・・大さじ1
オリーブ油・・・大さじ3ほど
塩・黒胡椒・・・少々
【作り方】
1.鯛に塩を振り、10分間ほど置く。
水気を拭きとり、胡椒を振り小麦粉をまぶす。
フライパンにオリーブ油とバターを熱し、鯛
の皮目を下にして焼く。
両面を焼いて魚を取り出す。
残った油に白ワインとレモン汁を加えてソー
スを作る。
2.<焼き野菜のマリネ>を作る。
フライパンにオリーブ油を熱し、食べやすい
大きさにカットした野菜を焼く。
軽く塩・黒胡椒を振り、焦げ目がつけば、熱い
内にマリネ液に浸け、30分間置く。
3.皿に鯛のムニエルと野菜マリネを盛り、
鯛に白ワインソースと市販のジェノベーゼ
ソースを掛ける。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
鯛のムニエルにナイフを入れて一口含む。
なんて上品で芳醇な味なのだろう。まるで、フレンチの
店でディナーを取っているような気分だ。
白ワインソースも、ジェノベーゼソースも適切だ。
そして、焼き野菜のマリネも想定した通リ美味い。
今回は、大満足のディナーになった。
ばら寿司と海鮮サラダ



シンプルな「海鮮ちらし寿司」を作りたいが、いつもマンネリだから、
今回は「ばらずし」と「海鮮サラダ」に分けてみた。
【材料】 ※レシピは3人分です。
■ばら寿司
ご飯・・・1.5合
ちらし寿司の素・・・1袋
胡麻・大葉・貝割菜・・・適量
カニカマ・・・6本
錦糸卵・・・卵2個分
もみ海苔・・・適量
■海鮮サラダ
刺身盛合せ(まぐろ・サーモン・ぶり・鯛・イカ)・・・1パック
レタス、貝割菜、胡瓜、わかめ・・・適量
茗荷、すだち・・・適量
わさび醤油・・・適量
(醤油ドレッシング)
米酢+レモン汁・・・大さじ1
サラダ油・・・大さじ2
醤油・・・小さじ2
練りわさび・・・適量
塩・黒胡椒・・・少々
(塩レモンドレッシング)
米酢+レモン汁・・・大さじ1
サラダ油・・・小さじ2
塩・砂糖・・・少々
【作り方】
1.<ばら寿司>を作る。
ボウルに炊き立てのご飯を入れ、「ちらし寿司
の素」を加えて混ぜる。
粗熱が取れたら炒りごまと刻んだ大葉を混ぜる。
器に盛り、カニカマ・貝割菜を散らしてから錦糸
卵と海苔を乗せる。
2.<海鮮サラダ>を作る。
先ずドレッシングを作っておく。
刺身を食べやすい大きさにカットし、まぐろ・ぶり・
サーモンは醤油ドレッシングに、鯛とイカは塩レモ
ンドレに浸けて、冷蔵庫で30分間ほど置く。
大皿に野菜を敷き、マリネした刺身を並べる。
胡瓜・茗荷・すだちを適宜、散らす。

【レビュー】 ★★☆ (満点は三ッ星)
豪華なビジュアルの「海鮮サラダ」になった。
いつもと違う雰囲気で、テンションが上がる。
味の方は、それなりに美味い。
刺身を「わさび醤油」につけていただいた。
むしろ、「ばら寿司」の方が気に入った。
素朴で食べ飽きない。
鯛の押しずし ~「トロたく丼」と一緒に



ずっと作りたかった寿司を作ってみよう。
昆布締めした鯛の押しずしと、トロたく丼のミニ版だ。
【材料】 ※レシピは3人分です。
▼(鯛の押しずし)
刺身用の鯛・・・1サク
出汁昆布・・・20センチ
塩・・・少々
昆布茶・・・少々
大葉・・・2枚
すし飯・・・1合分
甘酢生姜・・・適量
わさび醤油・・・適量
▼(トロたく丼)
まぐろたたき・・・1パック
刻み青ネギ・・・適量
長芋・・・5センチ
たくわん・・・適量
胡瓜・・・適量
大葉・・・3枚
味付け海苔・・・6枚
白ごま・・・少々
すし飯・・・1合分
【作り方】
1.<鯛の押しずし>を作る。
鯛を薄く削ぎ切りにする。(10枚できた)
水で濡らした昆布をラップ上に置き、軽く塩
を振る。上に鯛を並べ、軽く塩と昆布茶を振
ってからラップで包んで3時間ほど冷蔵庫に
置く。
2.すし飯を準備し、大きなおにぎり状にする。
まな板にラップを敷き、鯛を横一列に並べ、
上に大葉片を乗せる。
その上にすし飯を置いて、横に広げる。
ラップで包んで、しばらく冷蔵庫に置く。
3.ラップのまま包丁で切り分ける。

4.<トロたく丼>を作る。
まぐろたたきと刻み青ネギ、千切りたくわん
を混ぜ合わせる。
長芋と胡瓜、大葉を千切りにする。
丼にすし飯を盛り、ちぎった海苔を敷いて
から、ねぎまぐろ・長芋・胡瓜、大葉を乗せ、
白ごまを散らす。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
昆布締めした鯛の身がすこぶる美味い。
プリッとした食感で、旨味が乗っている。
すし飯との相性も抜群で、最高に旨い押しずしになった。
思い付きで作った「トロたく丼」の味も良い。
濃厚なまぐろの旨さに、野菜の爽やかさが加わった。
家族も喜んでくれた。
<中華風>鯛の刺身サラダ ~熱い油をジュッとかける



昔好きだった「鯛の中華風刺身」を急に作りたくなった。
趣向が変わって、きっと美味しいだろう。
【材料】 ※レシピは3人分です。
鯛・・・1サク
大根、人参、レタス・・・適量
コーンフレークス・・・適量
砕きピーナッツ・・・大さじ3
ルッコラ・・・適量
(醤油タレ)
醤油・・・大さじ2
レモン汁・・・大さじ1.5
みりん・・・大さじ1.5
<熱々に熱した>ごま油・・・大さじ2
【作り方】
1.鯛を薄く削ぎ切りする。
野菜は全て千切りにして冷蔵庫で冷やす。
「素煎り落花生」の皮を剥き、包丁で刻む。
2.器に野菜を盛り、刺し身を並べてからコ
ーンフレークスとピーナツを散らす。
食べる直前に<醤油タレ>を掛け、熱々に
熱したごま油を掛ける。
よく混ぜてからいただく。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
これは、大成功! 香ばしくてサックリして旨い。
熱い醤油ドレッシングで和えたような「刺身」が旨い、シャキシャキ
の大根・人参が旨い、そして何よりコーンフレークスとピーナツの
歯触りがベリーグッドだ。
パクチーを使わなくても、あり合わせの”ルッコラ”でも違和感なし。
家族からも「目先が変わって、おいしいね」と声が上がった。
金目鯛の煮つけ


スーパーの鮮魚売り場で、キレイな金目鯛と目が合った。(笑)
予定にはなかったが、一度「煮つけ」を作ってみるか。
【材料】 ※レシピは3人分です。
金目鯛(高知県産)・・・兜片身、切身2切
生姜・・・1片
菜の花・・・適量
木の芽・・・3枚
(煮汁)
酒・・・50cc
醤油・・・50cc
みりん・・・50cc
砂糖・・・大さじ1
水・・・150cc
【作り方】
1.魚を水洗いし、掃除をする。

フライパンに煮汁を沸かし、中火に落とし
てから魚と薄切り生姜3枚を入れ、落し
蓋をして7~8分間煮る。

落し蓋を外してから、煮汁を掛けながら
更に5分間煮る。

2.皿に盛り付け、塩ゆでした菜の花を
添える。
煮魚に木の芽を乗せた。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
これは大成功だろう。甘辛具合が絶妙だ。
日頃、「魚の煮物」を作ることがないので心配したが、
これで自信がついた。
骨の周りの身をほじくり、目ん玉をすする。
アア、うまいなあ。
家族も喜んでくれた。
鯛カマの塩焼きと、肉吸い風湯豆腐


今回は冷蔵庫と冷凍庫の整理をします。
鯛の兜と、豆腐が残っていたのでこんな2品を作ってみた。
【材料】 ※レシピは1人分です。
(鯛カマの塩焼き)
鯛の兜・・・1個
塩こうじ・・・小さじ1
塩・・・少々
赤大根・・・適量
レモン・・・適量
醤油・・・少々
(肉吸い風湯豆腐)
絹こし豆腐・・・半丁
牛薄切り肉・・・適量
市販うどんつゆ・・・1袋
長ねぎ・・・15センチ
七味唐辛子・・・少々
【作り方】
1.<鯛カマの塩焼き>を作る。
鯛を水洗いし、ペーパーで拭いてから
塩こうじをまぶし、塩をしっかりと振る。
10分間程置いてから、ガスグリルで、
10分間ほど焼いた。
下ろした赤大根とレモンを添え、お好
みで、醤油を振る。
2.<肉吸い風湯豆腐>を作る。
小さな金属製鍋にうどんつゆを張り、
豆腐と牛肉、長ねぎを入れて、煮る。
好みで、七味唐辛子を振る。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
どちらも予想通りの出来栄えで、ウマイ。
鯛の塩焼きは、塩味だけでは物足りないので醤油
を垂らした。身をほじるのが楽しい。
肉吸い風湯豆腐は、素直に美味い。安心できる
吸物になった。
鯛の塩こんぶ締め

鯛の刺身に、モニターでいただいた創味「だしまろ酢」を掛けてみる。
【材料】 ※レシピは3人分です。
鯛(腹身)・・・1サク
塩昆布・・・適量
わかめ・・・適量
だしまろ酢・・・大さじ1
醤油・・・少々
わさび・・・適量
【作り方】
1.鯛の刺身用サクを薄く削ぎ切りする。
バットに刺身半分を並べ、塩昆布を乗せ
てから上にも刺身を乗せる。
ラップをして冷蔵庫に30分間ほど置く。
乾燥ワカメを水で戻す。
2.器にワカメと鯛の昆布締めを盛り、
だしまろ酢を掛ける。
香りづけに醤油を振った。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
新鮮な鯛刺身がプリプリして美味い。
塩昆布+だしまろ酢が良い風味をつけている。
オイルを掛けて、更に塩昆布を乗せた方が
更に良かった?
【レシピブログの「これ1本で味が決まる!
だしまろ酢でコク旨絶品料理」モニター参加中】
だしまろ酢の料理レシピ
真鯛ちらし寿司

(にゅうめんを添えて)

以前、弁当で食べた「真鯛わっぱちらし」が印象的だったので、
作ってみることにした。
生魚が苦手な息子には、鮭フレークなどを乗せる。
【材料】 ※レシピは3人分です。
真鯛(刺身用)・・・1サク
大葉・・・3枚
胡瓜・・・1/2本
瓶入り鮭フレーク・・・中1瓶
カニカマ・・・8本
卵・・・2個
甘酢しょうが・・・適量
ご飯・・・2合
すしのこ・・・大さじ2.5
胡瓜・・・1/2本
白ごま・・・適量
わさび醤油・・・適量
【作り方】
1.鯛を薄く削ぎ切りする。
胡瓜は、半本を斜め薄切りし、半本を薄く
スライスして塩を当てる。
ご飯をボウルに移し、すしこのを混ぜて
すし飯を作る。
2.すし飯に塩もみ胡瓜と鮭フレーク半分、
白ごまを混ぜる。
器にすし飯を盛り、大葉と鯛の刺身を並
べる。
胡瓜、カニカマ、甘酢しょうがも添える。
息子用には、鮭フレーク、炒り卵、カニカ
マ、大葉などを乗せた。
わさび醤油につけていただく。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
あっさりとしているが、狙い通りに「鯛の刺身」がおいしくて
箸が進む。
塩もみ胡瓜と鮭フレークのすし飯もイイ感じだ。
家族も喜んでくれた。
これは夏向きの「海鮮ちらし寿司」だ。