骨付き鶏と里芋の筑前煮



こっくりした甘辛味の「筑前煮」を食べたくなった。
冷凍庫に保存している「骨付き鶏肉」と「しいたけ」を使おう。
【材料】 ※レシピは3人分です。
骨付き鶏肉・・・8個(300gほど)
里芋・・・4個
ごぼう・・・1/3本
レンコン・・・10センチ
人参・・・5センチ
しいたけ・・・小9個
インゲン・・・10本ほど
出汁・・・1.5C(300cc)
みりん・・・大さじ3.5
砂糖・・・大さじ1
酒・・・大さじ2
醤油・・・大さじ3.5
【作り方】
1.鶏肉としいたけを解凍して水気を拭く。
里芋の皮を剥き、2~3等分にカット。
3分間ほど茹でてから、ぬめりを取った。
ごぼう、レンコン、人参を大きめに乱切り。
鍋に湯を沸かし、野菜と鶏肉を下茹でして、
取り出す。
鶏肉に(分量外の)酒・醤油を振りかけた。
2.深めのフライパンに油を熱し、鶏肉と
根菜を炒めて油を回し、出汁・みりん・砂
糖・酒を加えて10分間煮る。

醤油を足して更に7~8分間煮る。
茹でたインゲンを加えて皿に盛る。

※小松菜と厚揚げの煮びたし
(小松菜、絹揚げ、えのきだけ、水、めんつゆ)

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
相当に神経を使って丁寧に作ったので、上質な煮物に
なった。味がよく滲みて美味しい。
最後に味を見ながら醤油とみりんを各々大さじ0.5づつ
足した。
鶏肉がうまくて、里芋がうまくて、椎茸もレンコンもうまい。
「小松菜と厚揚げの煮びたし」も、インパクトはないが
良かった。
里芋のおつまみ唐揚げ

里芋が残っているので、おつまみ唐揚げにしてみよう。
【材料】 ※レシピは2人分です。
里芋・・・5個
醤油・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
砂糖・・・少々
おろしニンニク・・・1センチ
おろし生姜・・・1センチ
片栗粉・・・適量
青のり・・・少々
マヨネーズ・・・大さじ2
ポン酢・・・小さじ1
レモン・・・1/4個
【作り方】
1.里芋の両端をカットして3分間程レン
チンしてから皮を剥き、半分にカットする。
ビニール袋に醤油・みりん・砂糖・ニン
ニク・生姜と里芋を入れて10分間置く。
2.衣に片栗粉と青のりを付けて、油で
揚げる。
お好みで、レモンかポン酢マヨネーズを
つけていただく。

【レビュー】 ★★☆ (満点は三ッ星)
もっとカリッとしてほしかったが、しなっとしている。
味は悪くはないが、やや薄いので家族はマヨソース
をつけた。
ちょっとザンネン。
里芋と豆腐のおでん鍋


里芋をメインに、シンプルな素材の煮込み鍋を作ってみようと思う。
具材は極力少なくする。
大好きな「鶏ごぼうご飯」を炊いた。
【材料】 ※レシピは3人分です。
鶏もも肉・・・1/2枚
里芋・・・6個
もめん豆腐・・・1/2丁
竹輪・・・中4本
万願寺唐辛子・・・2本
レモン・・・適量
(煮汁)
かつお昆布だし・・・4C
醤油・・・大さじ2.5
みりん・・・大さじ2
酒・・・大さじ2
塩・・・小さじ0.5ほど
【作り方】
1.里芋の皮を剥き、半分にカットして
水につける。
鶏肉、豆腐、竹輪を大振りにカットする。
万願寺は大きく切り分けてから、油で
素揚げにする。
2.土鍋に煮汁を作り、鶏肉・里芋・豆
腐・竹輪を入れて、20分間ほど煮る。
最後に揚げた万願寺と(柚子の代わり
に)レモンを乗せ、食卓へ運ぶ。

※鶏ごぼうご飯
(米、鶏もも肉、ごぼう、人参、椎茸、醤油・みりん・酒)

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
今回の主役である「里芋」は、とろりとしてすこぶる美味い。
やや薄味に仕上げた出汁が、やさしくてイイ感じだ。
魚のつみれや、練り物をもっと加えた方が良かったか?
期待の「鶏ごぼうご飯」は、やや薄味だった。
かつお昆布だしで炊いた方が良いのかもしれない・・。
山形風いも煮

空気が秋めいてくると、そろそろ鍋が食べたくなる。
本物を食べたことはないが、すき煮風の「山形県の芋煮」を
作ってみたい。
【材料】 ※レシピは2人分です。
里芋 8個ほど
牛小間切れ肉 150g
ぶなしめじ 1/2パック
人参 適量
長ネギ 〃
水菜 〃
水 3C
出汁昆布 5センチ
シマヤかつお出汁 少々
醤油 大さじ 3
酒 大さじ 2
砂糖 大さじ 2
めんつゆ 大さじ 1
塩 小さじ 0.5
【作り方】
1.里芋の皮を剥き、下茹でしておく。
やや小さめの土鍋に水を張り、出汁昆布を1時間浸す。
2.鍋に火を点け、里芋と調味料を加えてしばらく煮る。
牛肉、人参、しめじ、斜め切りした長ネギを加えて、火が通
れば、そのまま卓上に出す。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
本来入っている筈の「笹がきごぼう」はパスし、「こんにゃく」は買い
忘れた。 拠って、ちょっぴりサビシイ芋煮になった。
だが、里芋と牛肉が旨い。
牛肉と木の子から旨みが出ているので、良い味になった。
ちょっとあっさりしたすき煮鍋という感じだが、妻は喜んでくれた。
里芋とレンコンの唐揚げ

里芋が残っているので、下味をつけて唐揚げにしてみよう。
【材料】 ※レシピは2人分です。
里芋 3個
レンコン 3センチ
(下味用)
醤油 大さじ 1
酒 小さじ 1
みりん 小さじ 1
しょうが汁 小さじ 1
片栗粉 適量
パプリカ 〃
【作り方】
1.里芋をよく洗い、皮つきのままレンジで3分間ほどチン
して冷まし、皮をむく。
レンコンの皮をむき、1センチ幅に切って水にさらす。
ビニール袋に下味用のタレを作り、里芋とレンコンを
1時間ほど浸けた。
2.水気を拭いてから片栗粉を付けて油で揚げる。
素揚げしたパプリカと一緒に盛りつけ、そのままいた
だく。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
うむ、なかなかイイね。
里芋がちょっと柔らかくなり過ぎているきらいはあるが、
味は大丈夫。
レンコンがサクサクして、初めてにしてはよく出来た。
牛すじ肉の芋煮

里芋と牛肉を醤油味で煮た”山形風”の芋煮を作ってみたい。
これだけでは面白くないので、神戸のお好み焼きでよく使う「すじコン」
(牛すじ肉+コンニャク)を加えることを思いついた。
【材料】 ※レシピは3人分です。
里芋 大5個
牛薄切り肉 150g
牛すじ肉 150g
こんにゃく 1/2丁
ぶなしめじ 1/2パック
長ネギ 20cm
昆布だし 3C
酒 大さじ 3
醤油 大さじ 3~4
砂糖 大さじ 2
塩 少々
【作り方】
1.最初に、牛すじ肉とコンニャクを煮る。
牛すじを一度茹でこぼし、水洗いしてから一口大にカットする。
鍋に3カップほどの水と生姜・長ネギの青い部分、すじ肉、手
でをちぎったコンニャクを入れてコトコトと茹でる。
今回は軽く下味をつけるべく酒・みりん・砂糖・塩・醤油を加え
た。合計30分間ほど煮て、そのまま冷ます。
2.別途、鍋に昆布だし・里芋・牛すじ・こんにゃくを入れて10分ほ
ど煮る。
里芋が柔らかくなれば、調味料とぶなしめじ・牛薄切り肉を入
れてしばらく煮る。(牛肉から出るアクをしっかりと取り除く)
スライスした長ネギを乗せて、火を止める。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
途中で味見をすると、いかにも醤油味が薄い。
ホンモノの芋煮鍋を食べたことがないので基準が分からない。
ご飯のおかずになるように塩と醤油を足していると、いつもの
煮もののようになってしまった。
遊び心で加えた”すじ肉”は、それなりに旨味を足してくれたが、
妻は「ちょっとカタイね」と言った。うむ、酒を飲まない婦女子に
は分からない味だろうな・・・。(涙)
里芋とマグロ唐揚げの和風あんかけ

なにか面白そうな和食ができないか? と考えて、こんなものを作って
みた。旬の里芋を使った料理です。
【材料】 ※レシピは3人分です。
里芋 大5個
まぐろ切り落とし 適量
酒・醤油 〃
片栗粉 〃
ぶなしめじ 〃
インゲン 〃
(和風あん)
かつお出汁 1C
薄口醤油 大さじ 1
みりん 大さじ 1
塩 少々
しょうが汁 〃
水溶き片栗粉 適量
すだち 適量
三つ葉 〃
【作り方】
1.里芋をたわしでよく洗って泥を洗い流し、皮をむく。
一口大に切り分け、(念のため)電子レンジで2分間加熱した。
これに片栗粉を薄くまぶして油で揚げる
まぐろ刺身に酒・醤油を振りかけ5分間置く。
こちらにも片栗粉をまぶして、油で揚げた。
2.鍋に出汁と調味料・しょうが汁を入れて、煮たたせる。
ぶなしめじとインゲンを加え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
小鉢に唐揚げした里芋と”まぐろ”を盛り、和風あんを掛ける。
上にすだちと三つ葉を乗せた。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
イメージ通りには出来なかったが、悪くはない。
里芋唐揚げはホクホクして美味いが、マグロの方はやや期待外れ
だった。もっと下味を強くした方が良かったかも・・。
でも、上品な一品になったので家族は喜んでくれた。
里芋とイカの煮物

里芋が出回る季節になった。イカと合わせたカンタンな煮物を作っ
てみよう。
【材料】 ※レシピは3人分です。
里芋 10個
小イカ 5ハイ
生姜 1片
ブロッコリー 適量
かつお出汁 1.5C
薄口醤油 大さじ 1.5
みりん 大さじ 1
砂糖 大さじ 1
塩 少々
【作り方】
1.里芋の皮をむき、5分間ほど下ゆでする。
小イカ(10センチ長さ)を塩茹でし、適当な大きさにカットする。
2.鍋に出汁と調味料を沸かし、千切りの生姜を加える。
そこに里芋とイカを加えて7~8分間煮る。
最後に(塩茹でした)ブロッコリーを加えた。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ツ星)
これはノー文句のウマサだ。
里芋がよくダシの風味を吸っているし、イカも美味い。
ややダシが薄いような気もしたが、妻は喜んでくれた。
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鶏手羽と里いもの煮物

いつも変わり映えのしない”煮物料理”だが、これがうまいんだあ!
【材料】 ※レシピは3人分です。
鶏手羽中 10本
里いも 6個
インゲン 適量
水 1C
醤油 大さじ 1
みりん 大さじ 1
砂糖 少々
めんつゆ 〃
【作り方】
1.里いもを洗い、ラップをして電子レンジで2~3分間加熱する。
これを冷ましてから皮をむく。
冷凍のインゲンを水に浸して解凍する。
2.フライパンを熱し、真中に切り目を入れた手羽中を皮目から焼く。
両面に適度の焼き目がつけば、取り出しておく。
鍋に出汁を沸かし、鶏肉と里いもを加えて(落しぶたをして)煮る。
3.6~7分後、インゲンを加え、2~3分間煮て火を止める。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ツ星)
これは美味い! 文句なし。
骨付き鶏肉がウマイし、里いもがウマイ!
ゼイタクな小鉢。妻も気に入ってくれたようだ。
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里芋とインゲンの煮もの

加古川のJA系スーパーで小さな里芋を見つけた。インゲンと一緒
に簡単な煮ものにしてみよう。
【材料】 ※レシピは3人分です。
里芋 10個位
こんにゃく 適量
インゲン 〃
水 1C
薄口醤油 大さじ 1
みりん 大さじ 1
砂糖 少々
めんつゆ 〃
【作り方】
1.里芋の皮をむき、塩洗いしてから、鍋で下茹でする。
こんにゃくとインゲンも、念のため下ゆでした。
2.鍋に水と調味料を入れて沸騰させ、里芋とこんにゃくを入れる。
落しブタをして、7~8分間煮て火を止める。
火を止める直前にインゲンを加えた。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ツ星)
ちょっと上品な出汁であるが、良い味だ。ウマイ!
インゲンも同じスーパーで購入した。近くの農家のおじさんが
作ったインゲンはクルリンと曲がっていて、可愛い。
ああ、素朴でいやされる煮ものである。
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