レンコンとベーコンの和風パスタ


レンコンが残っているので、簡単な和風パスタを作ってみる。
【材料】 ※レシピは3人分です。
スパゲティ(バリラ1.6mm)・・・240gほど
レンコン・・・5センチ
ベーコン・・・3枚
アンチョビフィレ・・・2枚
ニンニク・・・1片
赤唐辛子・・・1/2本分
塩・胡椒・・・少々
牡蠣だし醤油・・・大さじ1
白ワイン・・・大さじ1
パセリ・・・適量
【作り方】
1.レンコンの皮を剥き、5ミリ厚さの半月
に切る。
ベーコンを3センチ長さにカットする。
2.スパゲティを指定時間(7分間)通り茹
でる。
フライパンにオリーブ油を熱し、スライスし
たニンニク、赤唐辛子、アンチョビを炒める。
ベーコンとレンコンを入れて、しばらくソテ
ーする。
茹で汁、白ワイン、牡蠣だし醤油を入れて
乳化させてからパスタを加える。
塩・胡椒を振って味を調え、最後に刻んだ
パセリを振る。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
特に変わったことをしていないので、当たり前の味で
あるが、ほのぼのとして美味い。
今回は、「ナスとじゃがいものミートソースグラタン」と
一緒に食べる前提だったので、この程度に自己主張
しない方がよいだろう。
サンマ開き干しと豚汁の定食





スーパーで「サンマの開き干し」を見つけてゲット。生サンマは高嶺の花
なので、これで我慢しよう。
「れんこんのキンピラ」「ネギトロ納豆」と「ありあわせ豚汁」を添える。
【材料】 ※レシピは3人分です。
▼サンマの開き干し・・・3枚
すだち・・・1個
▼(れんこんのキンピラ)
レンコン・・・10センチ
人参・・・適量
ごま油・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
砂糖・・・小さじ1
醤油・・・大さじ1
輪切り赤唐辛子・・・少々
白ごま・・・少々
▼(ネギトロ納豆)
まぐろたたき・・・1パック
納豆・・・1パック
刻みネギ・・・適量
もみ海苔・・・適量
わさび醤油・・・少々
▼(豚汁)
豚こま肉・・・100gほど
人参、玉ねぎ、ごぼう、椎茸、エノキダケ・・・適量
もめん豆腐・・・1パック(3個入り)
出汁・・・3C
味噌・・・大さじ2.5ほど
刻みネギ・・・適量
【作り方】
1.サンマの開き干しを魚焼きグリルで
焼く。
皿に乗せ、すだちを添える。
2.<れんこんのキンピラ>を作る。
蓮根の皮をむき、5ミリ厚さにカットし、
4等分する。5分間、水にさらした。
人参はやや太めの千切りにする。
フライパンにごま油を熱し、蓮根と人参
を炒める。
酒・みりん・砂糖・醤油+赤唐辛子の順
に入れて煮詰める。
白ごまを振る。
3.<ネギトロ納豆>を作る。
ボウルにまぐろたたきと刻みネギを入れ
て混ぜる。
器に納豆を盛り、横にネギトロを乗せ、
もみ海苔をトッピング。
わさび醤油を掛けていただく。
4.ありあわせ<豚汁>を作る。
鍋にごま油を熱し、豚肉と人参・玉ねぎ・
ごぼうを炒め、出汁を注ぎ入れる。
冷凍していた椎茸とエノキダケ・豆腐を
加え、味噌を溶き入れる。
お椀に盛り、刻みネギを乗せる。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
全体的に平凡で、特筆すべきものはないが、家族には
好評だった。
サンマの開き干しは、塩味が上品で美味しいが、身が
やや薄かった。
蓮根のキンピラは歯触り良し。やや甘口。
ネギトロ納豆は、納豆のタレを入れない方が良かった。
ありあわせ豚汁は、味を見ながら煮込んだので大好評。
雑穀米もうまい。
骨付き鶏と里芋の筑前煮



こっくりした甘辛味の「筑前煮」を食べたくなった。
冷凍庫に保存している「骨付き鶏肉」と「しいたけ」を使おう。
【材料】 ※レシピは3人分です。
骨付き鶏肉・・・8個(300gほど)
里芋・・・4個
ごぼう・・・1/3本
レンコン・・・10センチ
人参・・・5センチ
しいたけ・・・小9個
インゲン・・・10本ほど
出汁・・・1.5C(300cc)
みりん・・・大さじ3.5
砂糖・・・大さじ1
酒・・・大さじ2
醤油・・・大さじ3.5
【作り方】
1.鶏肉としいたけを解凍して水気を拭く。
里芋の皮を剥き、2~3等分にカット。
3分間ほど茹でてから、ぬめりを取った。
ごぼう、レンコン、人参を大きめに乱切り。
鍋に湯を沸かし、野菜と鶏肉を下茹でして、
取り出す。
鶏肉に(分量外の)酒・醤油を振りかけた。
2.深めのフライパンに油を熱し、鶏肉と
根菜を炒めて油を回し、出汁・みりん・砂
糖・酒を加えて10分間煮る。

醤油を足して更に7~8分間煮る。
茹でたインゲンを加えて皿に盛る。

※小松菜と厚揚げの煮びたし
(小松菜、絹揚げ、えのきだけ、水、めんつゆ)

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
相当に神経を使って丁寧に作ったので、上質な煮物に
なった。味がよく滲みて美味しい。
最後に味を見ながら醤油とみりんを各々大さじ0.5づつ
足した。
鶏肉がうまくて、里芋がうまくて、椎茸もレンコンもうまい。
「小松菜と厚揚げの煮びたし」も、インパクトはないが
良かった。
海老と玉ねぎのかき揚げ ~ざるそばと共に




冷蔵庫に残っている食材で天ぷらを揚げた。
ざるそばを茹でて、経済的な「天ざる」パーティーだ。
【材料】 ※レシピは3人分です。
むきえび・・・15尾ほど
玉ねぎ、ニンジン、インゲン、枝豆・・・適量
レンコン・・・5センチ
大葉・・・3枚
味付け海苔・・・3枚
(天ぷら衣)
天ぷら粉・・・100cc
水・・・120ccほど
マヨネーズ・・・大さじ1
乾麺そば・・・2束
そばつゆ・・・適量
練りわさび、刻みねぎ・・・適量
岩塩・・・適量
【作り方】
1.むきえびをよく洗い、半分を包丁の腹で
叩いてつぶした。
玉ねぎ・ニンジンを千切りにし、海老、インゲ
ン、枝豆とボウルに入れる。
天ぷら粉を少し絡めてから<天ぷら衣>を
加えて混ぜ、油で揚げる
レンコンと海苔・大葉も同様に揚げる。
2.たっぷりの湯を沸かし、乾麺を指定時間
(5分間)通り茹でる。
冷水に取って洗い、ざるにあげる。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
<ざるそば>がややボソボソした印象だが、天ぷらがとても
美味しい。
レンコンがシャキシャキして、かき揚げはとにかく玉ねぎが
甘い。海老と枝豆もイイ感じで、家族も喜んでくれた。
天ぷらを揚げるのは大変だが、充実感がある。
手羽先とレンコンのカレー風味揚げ


冷蔵庫に残っている鶏手羽先とレンコンをカレー風味の
唐揚げにしてみよう。
【材料】 ※レシピは2人分です。
鶏手羽先ハーフ・・・8本
塩・胡椒・・・少々
醤油・・・小さじ1
酒・・・大さじ1
カレー粉・・・小さじ0.5
おろしニンニク・・・少々
片栗粉・・・適量(たっぷり)
レンコン・・・10センチ
塩・胡椒・・・少々
醤油・・・少々
おろしニンニク・・・少々
片栗粉+カレー粉・・・適量
ベビーリーフ、レモン・・・適量
【作り方】
1.手羽先に軽く塩・胡椒し、カレー粉・醤
油の下味をつけて15分間置く。
片栗粉をつけて油で揚げる。
2.レンコンを縦にスティック状にカットし、
水に晒してから水分を拭く。
塩・胡椒と下味を付けてから、カレー粉を
混ぜた片栗粉を付けて油で揚げる。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
いつも作っている鶏の唐揚げだが、カレーの風味が
良いアクセントになった。
レンコンの唐揚げは初めてだったが、ホクホクして旨い。
熱々を頬張ると、ビールがススム。
レモンは絞らない方が個人的には良かった。(笑)
鶏肉の味噌だれ焼き ~「ひじきごはん」と一緒に

(ひじきとレンコンの混ぜごはん)

鶏もも肉に味噌だれを塗って、グリルで焼いてみよう。
「ひじきの煮もの」を炊き立てのごはんに混ぜる「ひじきごはん」
と一緒に。
【材料】 ※レシピは3人分です。
鶏もも肉・・・1.5枚
(味噌だれ)
合わせ味噌・・・大さじ2
みりん・・・大さじ1
砂糖・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
醤油・・・大さじ0.5
サムジャン・・・小さじ1
おろし生姜・・・小さじ1
白ごま・・・適量
じゃがいも、ブロッコリー、レタス、紫キャベツのサラダ・・・適量
(ひじきの煮もの)
乾燥芽ひじき・・・10g
干し椎茸・・・1枚
人参、レンコン・・・適量
油揚げ・・・1枚
だし汁+干し椎茸の戻し汁・・・1C
酒・・・大さじ2
醤油・・・大さじ2.5
砂糖・・・大さじ1.5
ごま油・・・大さじ1
ご飯・・・1.5合
【作り方】
1.鶏もも肉の筋を切って広げ、フォークで
数ヶ所穴をあける。
鶏肉の両面に<味噌だれ>を塗り、ビニー
ル袋に入れて冷蔵庫に半日置く。
2.これをガスグリルで10分間ほど焼く。
2センチ幅にカットし、炒り胡麻を振る。

<ひじきごはん>
3.乾燥ひじきを水に浸して30分間ほど
置いて戻す。
干し椎茸をぬるま湯で戻し、細かく切る。
人参、レンコン、油あげを細かく切る。
4.小鍋にごま油を熱し、ひじきと野菜他
を炒め、だし汁と調味料を加える。
汁気がなくなる直前まで炒め煮にする。
ボウルにご飯と「ひじきの煮もの」を入れ
て混ぜ、茶碗に盛る。


【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
<ひじきごはん>がとにかく美味い。
家族からも声が上がった。炊き込みご飯と比べて、
さっぱりして且つ風味が良い。
「胡瓜のぬか漬け」と、思い付きで作った赤大根の甘酢
漬けがよく合う。
こちらも思い付きで作った<鶏肉の味噌だれ焼き>だが、
香ばしくて好評だった。
今回は、すべて大成功!
ナスのはさみ揚げ


(さつまいもとレンコンの天ぷら)


ナスに鶏ひき肉の肉だねを挟み、天ぷらにして揚げる。
行きつけの焼き鳥屋の定番料理(メニュー名は「なすぎょうざ」)である。
【材料】 ※レシピは3人分です。
ナス・・・2本
鶏ひき肉・・・200g
長ねぎ・・・10センチ
生姜・・・1片
醤油、塩、胡椒・・・少々
片栗粉・・・大さじ1
水・・・大さじ1
舞茸・・・1パック
さつまいも・・・小1本
レンコン・・・1/2本
パセリ・・・適量
すだち・・・1個
(天ぷら衣)
天ぷら粉・・・200cc
水・・・180cc
マヨネーズ・・・大さじ1
ごまだれ・・・適量
白ごま・・・少々
(天つゆ)
めんつゆ・・・50cc
湯・・・180cc
大根おろし・・・適量
【作り方】
1.最初に<肉だね>を練る。
ボウルに鶏ひき肉、刻んだネギ、おろし生姜、
調味料を入れてよく練る。
2.ナスを8ミリ厚程度に斜め切りし、小麦粉
を振る。
2枚一組にして間に<肉だね>を挟む。
<天ぷら衣>をつけて、油で揚げる。
さつまいも、レンコンも同様に揚げる。
色取りのパセリは素揚げにした。
3.ナスのはさみ揚げは、ごまだれに付け、
他の天ぷらは<天つゆ>でいただく。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
ナスも肉だねも良い感じに揚がっている。うまい。
さつまいもはホックりして、レンコンはシャキシャキ。
天つゆの味もグッド。家族は喜んでくれた。
天ぷらを揚げるのは大変な手間だ。
つくづく「料理は愛情だ」と思う。
鶏とれんこんの炒り煮

鶏の照り焼きにしようかと思ったが、ちょっと待てよ。「素朴な煮もの」
の方が良くなった。
【材料】 ※レシピは3人分です。
鶏もも肉・・・1枚
レンコン・・・1/2節
人参・・・1/2本
生姜・・・2枚
グリーンアスパラ・・・細4本
(煮汁)
醤油・・・大さじ2
酒・・・大さじ1
みりん・・・大さじ1
はちみつ・・・大さじ1
だしまろ酢・・・大さじ1
水・・・1C
【作り方】
1.鶏肉を一口大に切り、レンコンと人参を乱切
りにする。レンコンは水にさらす。
アスパラを塩茹でし、4cm長さにカットする。
2.フライパンにごま油を熱し、鶏肉を焼く。
レンコンと人参、生姜を加えて炒め、<煮汁>
を注ぐ。落し蓋をして、15分間ほど煮る。

器に盛り、アスパラを散らす。

※たらこ入り卵焼き
(卵、塩、砂糖、たらこ、大根、青ネギ)

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
丁度良い塩梅で、うまく出来た。
家族も喜んでくれた。
「煮もの」というヤツは、意外にムズカシイ。
濃すぎても薄すぎてもイヤ。甘すぎてもしょっぱ過ぎても
イヤだ。
塩豚とれんこんのしょうが炒め


豚三枚肉で「塩豚」を作り、野菜と一緒に炒めてみる。
ちょっとした思いつき料理だ。
【材料】 ※レシピは3人分です。
豚三枚肉・・・450g
塩・・・小さじ2
蓮根・・・5センチ
玉ねぎ・・・適量
インゲン・・・10本
エリンギ・・・2本
人参・・・適量
生姜・・・1/2片
めんつゆ・・・小さじ1
だしまろ酢・・・大さじ1
酒・・・大さじ1
塩・黒胡椒・・・少々
【作り方】
1.調理の前日に「塩豚」を仕込む。
豚塊肉をキッチンペーパーで拭き、全体に
粗塩をまぶす。
キッチンペーパーで巻き、更にラップで包ん
で、冷蔵庫に1日置く。
2.鍋に湯を沸かし、塩豚を10分間ほど
茹でてから5ミリ幅にカットする。
黒胡椒をたっぷりと振った。
フライパンに肉をそのまま置いて、焼き目
がつくまで焼く。一旦取り出す。
野菜を入れ、みじん切り生姜を加えて火が
通れば肉を加える。
めんつゆ・だしまろ酢を加えて、和える。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
途中、味を見ながら進めたので、疲れてしまった。
しかし、何とか美味しくできたようだ。
豚肉の存在感と、レンコンの歯ざわり。そして、玉ねぎ
インゲン、エリンギの食感も想定通りだ。
家族は喜んでくれた。
オリジナルの「思いつき料理」はシンドイ。
豚肉とレンコンの辛子炒め


料理家・奥薗さんの料理は、カンタンにできて美味しそうだ。
今回は季節の「菜の花」を足してみた。
【材料】 ※レシピは3人分です。
豚肩ロース肉・・・200g
醤油・・・小さじ2
片栗粉・・・小さじ2
レンコン・・・15センチ
菜の花・・・1袋
醤油・・・大さじ1.5
みりん・・・大さじ1.5
練り辛子・・・チューブ3センチ
酢・・・大さじ1
【作り方】
1.豚肉を3センチ長さに切って、醤油・片栗粉
をまぶす。
レンコンを薄く半月切りにする。
菜の花を、1分間レンチンしておく。
練り辛子に酢を加えて、よく混ぜる。
2.フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒める。
レンコンを加えて、色が透き通るまで炒め、醤
油・みりんを回し入れて絡める。
最後に、酢辛子と菜の花を入れて和える。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
想像した以上の出来栄えだ。とってもウマイ。
そして、歯ざわりが良い。
シンプルな調味料なのに、ごま油と酢・練り辛子
が隠し味的に味を支えている。
「菜の花の辛子和え」をイメージして菜の花を加えた。
そういえば、レンコンと辛子の組み合わせは、熊本の
「辛子蓮根」があった。