鰤(ぶり)のカルパッチョ


洋食ディナーの一品として、簡単な冷製メニューを作る。
【材料】 ※レシピは3人分です。
ブリお造り用(高知県産)・・・1サク
塩・黒胡椒・・・少々
すだち・・・1個
オリーブ油・・・大さじ2
めんつゆ(2倍濃縮)・・・大さじ2
ベビーリーフ、赤玉ねぎ、ミニトマト、パプリカ・・・適量
オリーブ油・・・適量
塩・胡椒・・・少々
ピンクペッパー・・・少々
【作り方】
1.刺身用のブリを薄く削ぎ切りにする。
ボウルにすだち果汁・オリーブ油・めんつゆ
を入れてドレッシングを作る。
皿に塩・胡椒を振り、ブリを並べて、更に上
にも塩・胡椒を振り、ドレッシングを掛ける。
2.真ん中にオイル・塩・胡椒で和えたベビー
リーフ・赤玉ねぎ・トマト・パプリカを置く。
ピンクペッパーを散らす。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
事前にブリの切れ端にドレッシングを掛けて食べると
すばらしかった。これで、今回の成功を確信した。
青魚の濃厚な味わいと、さっぱりしたドレッシングが
ベストマッチ。
今まで作ったカルパッチョの中で最高の味わいだった。
ぶりの味噌カツ

旬のぶりを使って、ちょっぴり風変わりな”ぶりカツ”を揚げてみる。
名古屋土産の「つけてみそかけてみそ」を掛けてみよう。
【材料】 ※レシピは2人分です。
ぶり切り身・・・2切
塩・胡椒・・・少々
小麦粉・・・適量
溶き卵・・・適量
パン粉・・・適量
味噌調味料・・・大さじ3
(「つけてみそかけてみそ」)
だし汁・・・大さじ1
おろし生姜・・・少々
柚子の皮・・・少々
白ごま・・・適量
【作り方】
1.ぶりを水洗いした後、骨を抜き2つに切り分ける。


塩・胡椒を振り、小麦粉>溶き卵>パン粉を付けて
油で揚げる。

2.皿に盛り付け、味噌ダレを掛け、胡麻を振った。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
これは美味いなあ。
ぶりの身がふっくらして脂も乗り、風味が良い。
味噌ダレはかなり甘いが、よく合っている。
妻も「おいしいね、また作ってよ」と、喜んでくれた。
ぶりの煮付け ~菜の花を添えて

お気に入りの山形県産「つや姫」を買ったので、ごはんがもりもり食べられる
献立を考えた。
旬の”ぶり”を甘辛く、とろーり煮てみよう。
【材料】 ※レシピは3人分です。
・ぶり 3切
・酒 1/2C
・水 3/4Cほど
・醤油 大さじ 3
・みりん 大さじ 3
・砂糖 大さじ 1
・生姜 1片
・柚子の皮 少々
・菜の花 適量
【作り方】
1.ぶりの切り身に熱湯をかけて霜降りする。
生姜を薄くスライスする。
2.フライパンに酒・水・醤油・みりん・砂糖・生姜を全て入れ、
ぶりを加えてから火をつける。
沸騰してきたら、おとし蓋をして中火で15分間ほど煮る。
3.煮汁が半分ほどになれば、火を止め、置いておく。
食べる直前に再度温め、皿に盛る。
ぶりに柚子の皮を乗せ、付け合わせに(塩茹でした)菜
の花を添えた。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
色は薄いが、味はしっかりしている。美味い。
滅多に魚の煮付けは作らないが、ちょっぴり自信ができた。
春を感じる菜の花がほろ苦くて、良い風味だ。
息子は、ごはんが美味しいといって何杯もおかわりした。
※鶏ささみと胡瓜の酢のものも、goodでした。

まかない風ブリ照り焼き

料理番組を見ていると、新人調理人がスタッフの賄い料理に
「ブリ照り」を作っていた。
超簡単なので、一度試してみよう。
【材料】 ※レシピは2人分です。
ブリ切り身 2切
片栗粉 適量
(照り焼きダレ)
醤油 大さじ 3弱
砂糖 大さじ 3弱
酒 大さじ 3
ブロッコリー 適量
柚子 〃
【作り方】
1.ブリに片栗粉をたっぷりと付け、キレイにはたく。
油を熱したフライパンで両面をふっくらと焼く。
照り焼きダレを加えて、焦げないようにからめる。
(アドリブで)風味付けに柚子を少し加えた。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
これはイイ! とろみがついて、脂ギッシュで濃厚だが、
非の打ちどころのない風味だ。
テレビでは、焼いたブリを一旦オーブンに入れて、蒸し
焼きにしていたが、しなくても大丈夫。
驚くほどの美味しさだった。
ご飯がススム君。妻も大絶賛!
長いものとろろも美味かった。

ぶりアラ汁

魚のアラと根菜を一緒に煮た素朴な味噌汁=「番屋汁」が好きだ。
スーパーでぶりアラを見つけて、買い求めた。
【材料】 ※レシピは2人分です。
ぶりアラ 適量
大根 〃
人参 〃
玉ねぎ 〃
しめじ・椎茸 〃
春菊 〃
青ネギ 〃
水 3C
だし昆布 5センチ
合わせ味噌 大さじ 2
赤みそ 大さじ 1
【作り方】
1.ぶりアラを下茹でし、流水でウロコなどを取り除き、適当な大き
さに切り分ける。
鍋に水を張り、だし昆布を浸しておく。
根菜などを小さめに乱切りする。
2.鍋に火を点け、沸騰したらアラと野菜類を入れて、10分間ほど
煮る。途中で昆布を取り出す。
味噌を溶き、味見をする。刻んだ春菊とネギを加える。
お椀に注いで、好みで七味唐辛子・粉山椒を振る。
【レビュー】 ★★☆ (満点は三ッ星)
味噌汁の味はすこぶる良い。
ぶりの脂分が少なくて、ちょっとがっかりだ。
息子がいたらたっぷりと食べてくれた筈だが、夫婦二人だと余っ
てしまった。
絶品! ぶりカマ煮

以前、息子に好きな料理を聞くと、「魚のアラ煮」と即答した。
それが頭から離れない。今回は、冷凍庫に残っている”ぶりアラ”と
新たに買った”ぶりカマ”を使い、甘辛く煮てみたい。
【材料】 ※レシピは3人分です。
ぶりアラ 7~8切
生姜 1片
小松菜 適量
(煮汁)
水 1.5C
酒 0.5C
みりん 大さじ 3
砂糖 大さじ 3
醤油 大さじ 5
【作り方】
1.ぶりアラ+ぶりカマを一旦熱湯で霜降りにして、水洗いする。
大きめの鍋に水と酒を沸かし、アラとカットした生姜を入れて
加熱する。
2.みりんと砂糖を入れて5分間ほど煮てから、醤油を加え、落と
し蓋をして10分間ほどじっくりと煮た。
3.器に盛り、塩茹でした小松菜を添える。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
これは旨い!!
久しぶりのパーフェクト、100点の出来栄えだった。
いつもより味を強くしたのが成功の要因。
妻も大絶賛。
「煮魚の黄金レシピ」として、保存版にしなくては・・。
ぶりアラ汁

テレビを見ていると、「番屋鍋」という何ともそそられる素朴な鍋を紹介
していた。
今回は”ぶりアラ”と大根・人参だけを使ったカンタンみそ汁にしてみた。
【材料】 ※レシピは3人分です。
ぶりアラ 6切ほど
大根 適量
人参 〃
水 3C
出汁昆布・イリコ 適量
合わせ味噌 〃
青ネギ 適量
【作り方】
1.ぶりアラを流水で洗ってから、3~4分ほど茹でる。
水に浸けながらウロコと血あいを取る。
別の鍋に水・昆布・イリコを入れて半日置く。
2.鍋を火にかけ、沸騰したら昆布とイリコを取り除き、魚と大根
・人参を入れてしばらく煮る。
味噌を溶いて火を止める。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
これは、旨い。ホッコリできる味だ。
スーパーの鮮魚売り場でわざわざ出してもらった”アラ”は、
新鮮で、臭みがない。
どうせならもっとたっぷりと作りたかった。
ぶりトロの酒肴2種


スーパー”コープデイズ”で輝くようなブリ刺身(ぶりトロのお造り)を
仕入れて帰った。
半分はわさび醤油でいただき、半分はポン酢おろしで食べてみよう。
【材料】 ※レシピは1人分です。
ブリの刺身 10切ほど
1)醤油 適量
わさび 〃
2)大根おろし 適量
青ネギ 〃
ポン酢 〃
【作り方】
1.大根をすり下ろして、大根おろしを作る。
ブリの半分を細く切ってから大根おろしと和える。
器に盛り、ポン酢を掛けてから刻んだネギを振る。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
おおっ、何て美味いんだ!
上質な脂がのったブリの身の美味いこと。
わさび醤油も良い、おろしポン酢も尚良い。
熱燗がススム、そしてビールがススム。
ここ数年に食べた刺身の中で最高の一品!
ブリとかぶの治部煮風

ブリ大根でも作ろうかと思ったが、かぶが1個残っていたので、
ブリとかぶの治部煮を思いついた。
【材料】 ※レシピは3人分です。
ブリ切り身 2切
小かぶ 1個
かぶの葉 適量
里芋 2個
ぶなしめじ 適量
小麦粉 〃
(煮汁)
かつお昆布出汁 1.5C
醤油 大さじ 2
みりん 大さじ 2
砂糖 小さじ 0.5
酒 大さじ 2
【作り方】
1.ブリを適当な大きさに切り分け、酒と塩を加えた湯で霜降り
にする。水に落としてウロコを取る。
水気を拭いて、小麦粉をまわりにつける。
里芋とかぶの葉も下茹でした。
2.鍋に出汁と調味料を沸かし、かぶをしばらく煮る。
やわらかくなれば、ブリと里芋、しめじを加えて煮る。
器に盛り、かぶの葉をあしらう。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
ふむ、味はすこぶる良い。
ブリもかぶも、トロンとして美味。
只、治部煮の特徴である”とろみ”がついていない。トホッ。
全体的に薄味で、上品なブリの煮つけになった。
ぶりアラの味噌汁

スーパーで、おいしそうな”ぶりアラ”を発見。
さて、アラ煮にするか、味噌汁にしようか?
【材料】 ※レシピは3人分です。
ぶりアラ 1パック
大根 5センチ
出汁昆布 適量
塩蔵わかめ 〃
えのきだけ 〃
青ねぎ 少々
水 4C
合わせ味噌 適量 (大さじ3位)
赤だし味噌 〃 (小さじ1位)
粉山椒 少々
【作り方】
1.ぶりアラを水洗いしてから、熱湯を掛けて霜降りにする。
再度水洗いして適当な大きさにカットした。
2.鍋に湯を沸かし、昆布1枚と短冊切りにした大根を入れて煮る。
大根が柔らかくなれば、昆布を取り出し、アラを加える。
最後に味噌2種類を溶き入れる。
3.椀に盛る前に戻したワカメと生のエノキを入れる。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
これは良い。アラから出た脂分と旨みが味噌汁に溶け出している。
骨が付いたアラをしゃぶりながら汁をすする。
アラ煮も良いが、赤だし味噌汁もとてもグッドだ。
家族も喜んでくれた。