鮭の焼きづけ
魚を素焼きして、甘辛酸っぱいタレに浸ける。
そんな簡単な魚料理に惹かれた。
【材料】 ※レシピは3人分です。
生鮭・・・3切
甘長唐辛子・・・3本
パプリカ・・・適量
(浸けだれ)
醤油・・・大さじ2
みりん・・・大さじ2
酒・・・大さじ2
レモン汁・・・小さじ1
生姜汁・・・少々
昆布茶・・・少々
【作り方】
1.鮭の骨を取り除き、3つに切り分けて
魚焼きグリルで、焦げ目がつくまで焼く。
野菜を大きく切り分け、油を熱したフライ
パンで焼く。塩を軽く振る。
バットに<浸けだれ>を作り、魚と野菜
を半日ほど浸ける。
2.鮭と野菜を一緒に器に盛る。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
思ったより滋味深い味わいの「焼き浸け」になった。
結局、タレに5時間ほど浸け込んだが、丁度良かった。
更にレベルアップするには「すだち」や「かぼす」などの
柑橘系がほしい。
サーモンのカルパッチョ
サーモンの刺身を食べた残り半分をカルパッチョにしてみた。
【材料】 ※レシピは2人分です。
刺身用サーモン・・・1/2サク
赤玉ねぎ・・・適量
ラディッシュ・・・1個
塩・黒胡椒・・・少々
オリーブ油、レモン汁・・・適量
【作り方】
1.サーモンを薄く削ぎ切りする。
赤玉ねぎをカットし、20秒ほどレンチンして塩
を振った。
皿に塩・胡椒を振り、サーモンを並べる。
2.上に塩・胡椒・レモン汁・オリーブ油を振る。
真ん中に玉ねぎとラディッシュを置く。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
アッと言う間にできる簡単メニューだが、想定通り
のウマさ。
白ワインがススム君。
わさび醤油で変化をつけても良かった。
サーモンの生姜醤油づけ丼
”ちゃんこ料理”の特集で紹介された「ブリの胡麻和え」が美味そうだった。
素材をサーモンに替えて試してみよう。
【材料】 ※レシピは2人分です。
サーモン刺身用・・・1サク
醤油・・・大さじ2
みりん・・・大さじ1
おろし生姜・・・1片分
刻み青ネギ・・・適量
大葉・・・2枚
ご飯・・・2人前
刻み海苔・・・適量
貝割れ菜・・・適量
きゅうり・・・適量
炒りごま・・・少々
【作り方】
1.サーモンをづけにする。
ボウルに調味料、おろし生姜、刻んだネギ・大葉を入れ、
ぶつ切りしたサーモンをよく混ぜて、20分間ほど置く。
2.ご飯を丼に盛り、刻み海苔を散らしてから”づけサー
モン”を載せ、貝割れ菜・きゅうり・ごま等を散らす。
【レビュー】 ★★☆ (満点は三ッ星)
肝心の”すり胡麻”がなかった。
「胡麻和え」のつもりが、いきなり「生姜醤油づけ」に
変更に・・。
上質なノルウェーサーモンだから、それなりにウマイ
のだが、やはり「わさび醤油」の方が好みだ。(汗)
秋鮭のアラポン酢焼きと、アラ生姜煮
11月11日は「鮭の日」だとか。
スーパーで、新鮮な鮭のアラを見つけて買って帰った。
熱燗の酒肴2品を、ささっと作ってみよう。
【材料】 ※レシピは2人分です。
・鮭のアラ 1パック
・塩 適量
<鮭のアラポン酢焼き>
・ポン酢 大さじ 2
・みりん 大さじ 1
・酒 大さじ 1
・すだち 1個
<鮭のアラ生姜煮>
・豆腐 適量
・生姜 1片
・昆布だし 3/4C
・醤油 大さじ 1
・みりん 大さじ 1
・酒 大さじ 1
・黒七味 少々
【作り方】
1.生鮭のアラに塩を振り、しばらく置く。
これに熱湯を掛けて霜降りにしてから、水洗
いする。
<アラ焼き>用にタレを作り、ビニール袋に
鮭と一緒に入れてしばらく浸け、オーブントー
スターで焼く。
2.次は、<アラ煮>。
鍋に出汁を沸かし、鮭のアラと豆腐を煮る。
器に盛り、黒七味を振る。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
<アラポン酢焼き>は、柑橘のさっぱり風味が良
くて、酒によく合う。
<アラ生姜煮>も、なかなか良くできている。
生姜によって鮭の生臭みが消え、旨味が際立つ。
魚オイルと熱燗のハーモニー。
妻も喜んでくれた。
鮭の塩こうじ焼き
生鮭を「塩こうじ」に漬けて焼いてみよう。
神戸のデパ地下でキレイな北海道産の「時鮭(生)」を買い求めた。
【材料】 ※レシピは3人分です。
・生鮭切り身 3切
・塩こうじ 大さじ 3
・大葉 3枚
【作り方】
1.鮭の水気を拭き、塩こうじをまぶしつけて、ジ
ップロックへ入れて、冷蔵庫に一晩置く。
2.表面の塩こうじをぬぐい取る。
フライパンにクッキングシートを敷き、鮭を並
べて蓋をして、中火で10分間ほど焼く。
皿に盛り付け、※焼きなすと大葉を添えた。
※なすの焼きびたし
ガスグリルで10分間ほど焼いたナスの皮を
熱い内に剥き、めんつゆ+湯に浸す。
【レビュー】 ★★☆ (満点は三ッ星)
味はすごく良いのだが、見栄えはザンネン。
初めてフライパンで使った”クッキングシート”に鮭の皮がくっついて、
はがれてしまった。
皮を下にして焼き始めたのが悪かったのか、魚が冷たかったのか、
それともフライパン用を使わないとダメなのか・・よくわからない。
焼きなすは予想した通り、なかなか好評。
なすと鮭に醤油を垂らして、白ご飯にのせて食べた。
ご飯がススムおかずである。
サーモンの親子すしと、しめ鯖の押し寿司
(サーモンの親子すし)
(しめ鯖の押し寿司)
サーモンと「いくら」を乗せた親子すしを思いついた。
ついでに、市販のしめ鯖を使った”押し寿司”にも挑戦してみよう。
【材料】 ※レシピは2人分です。
(酢飯)
・ご飯 1合半ほど
・すしのこ、すし酢 適量
・甘酢生姜 〃
・炒り胡麻 〃
・大葉 3枚
(サーモンの親子すし)
・サーモン刺身用 1サク
・味付けイクラ 適量
・新玉ねぎ 〃
(しめ鯖の押し寿司)
・しめ鯖 2枚
・グリーンオリーブ 適量
・レモン 〃
・わさび醤油 適量
【作り方】
1.固めに炊いたご飯に「すしのこ」とすし酢を加え、
酢飯を作る。
冷ましてから刻んだ甘酢生姜・大葉・ゴマを混
ぜる。
サーモンに軽く昆布茶と酒を振り、しばらく置く。
これをフライパンで軽く炙り、厚さを半分にし、
すし酢に浸けた。
2.「サーモンの親子すし」を作る。
押し寿司の木枠を水で湿らせておく。
型の底にサーモンを並べ、わさびを塗る。
上に酢飯を置き、型でギュッと押してから取り
出し、切り分ける。
上に塩もみした玉ねぎとイクラをトッピングする。
3.次に「しめ鯖の押し寿司」を作る。
型の底にしめ鯖を並べ、上に酢飯を置く。
型でギュッと押さえ、取り出して包丁で切り分け
る。上にレモンとオリーブをトッピングした。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
思った以上に、上手く出来た。
特に、サーモンがしっとりして、玉ねぎ・イクラとの相性が
すごく良い。
しめ鯖の押し寿司はちょっと平凡だが、オリーブの酢漬け
が面白い。
妻は寿司めしが良くできているねと言って、満足してくれた。
サーモンバーグ ~洋風わさびソース掛け
(大皿に盛りつけ、シェアしました・・)
なぜだか分からないが、秋鮭のハンバーグを作ろうと思いついた。
最近お気に入りの塩パンと、赤ワインに合わせてみたい。
【材料】 ※レシピは2人分です。
生サーモン 2切
(北海道産)
玉ねぎ 1/4個
パン粉 大さじ 3
卵 1/2個
刻みパセリ 大さじ 1
ドライバジル 少々
クレージーソルト 〃
黒胡椒 〃
小麦粉 適量
(洋風わさびソース)
マヨネーズ 大さじ 2
牛乳 大さじ 1
ホースラディッシュ 小さじ 0.5
(チューブ入り)
塩・黒胡椒 少々
レモン汁 〃
刻みパセリ 小さじ 1
【作り方】
1.秋鮭の皮と骨を取り除き、細かく刻む。
玉ねぎをみじん切りし、レンジで2分間加熱する。
ボウルにサーモン、玉ねぎ、パン粉その他を入れ、
よく混ぜ合わせる。
これを4等分して小判型に成形し、小麦粉をはたく。
<洋風わさびソース>の材料を混ぜ合わせておく。
2.オリーブ油を熱したフライパンで両面を焼き、皿に
盛り、わさびソースを掛ける。
付け合わせは、小松菜・パプリカ・長いもをバター
ソテーしたものを添えた。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
思った以上に上手く出来た。
塩加減がサイコー! わさびソースもGOOD!
塩バターパンがうまくて、妻も喜んでくれた。
「鮭バーグ」も、なかなかイケル。
秋鮭の味噌バターホイル蒸し
旬の秋鮭を使った、ホイル蒸しを作ってみたい。
ちょっぴりこってりとしたバターと、”味噌ソース”を掛ける。
【材料】 ※レシピは3人分です。
秋鮭 3切
かぼちゃ 適量
人参 〃
ぶなしめじ 1パック
インゲン 適量
バター 〃
(味噌ソース)
白味噌 大さじ 3
酒 大さじ 1
砂糖 大さじ 0.5
一味唐辛子 少々
【作り方】
1.鮭に軽く塩と酒を振り、しばらく置く。
人参を千切りにし、他の野菜も準備する。
アルミホイルに薄くバターを塗り、水気を拭いた鮭と、
野菜、きのこを置き、少しバターを乗せる。
味噌ソースの半分を掛けて、閉じる。
2.フライパンにホイル包み3個を置き、蓋をして7分間
ほど加熱する。
食べる直前に味噌ソースを少し足した。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
塩分がどうなのか心配したが、上品な感じに仕上がって、
すこぶる良い。
鮭の切り身がかなりボリューミーで、素晴らしい風味だ。
素材が良ければ、半ば成功したようなもの。
アクセントに黒胡椒だけ振ったが、素朴で濃厚で、ビールや
ご飯にピッタリと合った。
サーモンの南蛮漬け
暑くなってきたので、魚介を使うサッパリした料理を考えた。
【材料】 ※レシピは2人分です。
生サーモン 2切
塩・胡椒 少々
小麦粉 適量
セロリ 1/2本
人参 適量
玉ねぎ 〃
生姜 1片
(南蛮酢)
かつお出汁 100cc
酢 75cc
醤油 大さじ 1.5
砂糖 大さじ 2
塩 少々
赤唐辛子 〃
【作り方】
1.セロリ・人参を細く千切りにし、玉ねぎを薄切りにする。
生姜も細く千切りにする。
鍋に南蛮酢を作り、加熱する。
一度沸騰したら火を止め、その中に野菜を加える。
2.生サーモンを2センチ幅に削ぎ切りし、軽く塩・胡椒を振る。
全体に小麦粉をまぶして、油でカラッと揚げ、熱い内に南蛮
酢に漬ける。しばらくそのまま置いて、味をなじませる。
器に盛り、 セロリの葉と黒胡椒を散らした。
【レビュー】 ★★☆ (満点は三ッ星)
ああ、ザンネン。
南蛮酢の漬けダレはバッチリうまく出来たのに、サーモンが
良くなかった。
妻は美味しいと言ってくれたが、養殖の鮭の臭いが気になった。
なんてこったい。
重ねて言うが、野菜のシャキシャキ感、セロリ・生姜の香りは素
晴らしかった。
秋鮭のバタぽん焼き
スーパーに北海道産のキレイな秋鮭が並んでいた。
バター+ポン酢のソースをからめて、和風の焼き魚にしてみよう。
【材料】 ※レシピは2人分です。
秋鮭 2尾
塩・胡椒 少々
バター 適量
ポン酢 大さじ 2
大根 適量
万願寺唐辛子 〃
【作り方】
1.鮭に塩・胡椒を振り、10分間ほど置く。
フライパンに油を熱し、鮭の両面を焼く。
油をふき取り、バターとポン酢を入れて絡める。
付け合わせに、大根おろしと焼き唐辛子を添える。
【レビュー】 ★★☆ (満点は三ッ星)
うむ、本当に当たり前の味だ。
バター焼きというのは、平凡過ぎて”曲者(くせもの)”
である。
ただ、妻は「鮭がおいしい・・」と喜んでくれた。
鮭を少し残して、温めた焼きおにぎりの上に乗せ、
熱いお茶を掛けた。〆の”鮭茶漬け”はうまかった。