秋刀魚の竜田揚げ ~きのこの炊き込みご飯と

(松茸ときのこの炊き込みご飯)

今秋はサンマの値がとても高いが、でも、やはり食べたい。
きのこの炊き込みご飯、鯛のアラ汁と共に・・。
【材料】 ※レシピは3人分です。
秋刀魚・・・2尾
(下味)
おろし生姜・・・小さじ1
酒・・・大さじ1
醤油・・・大さじ1.5
みりん・・・大さじ1
片栗粉・・・適量
大根おろし・・・適量
おろし生姜・・・少々
すだち・・・1個
万願寺唐辛子、パプリカ、エリンギ・・・適量
バター、ポン酢・・・適量
【作り方】
1.サンマを水洗いし、三枚に下ろす。
腹骨をすき取り、三等分する。
<下味>に浸けて、10分間ほど置く。
水分を拭きとって、片栗粉をまぶす。
2.フライパンに油を熱し、サンマを揚げ焼き
にする。
器に盛り付け、大根おろしとすだちを添える。
付け合わせに、野菜のバターポン酢炒めを
添えた。
※鯛のアラ汁
(鯛のアラ、大根、出汁昆布、酒、塩、薄口醤油、すだち)

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
秋刀魚に若干、味が入り過ぎたが、新物のサンマは
なるほど美味い。
市販の「きのこご飯の素」を使った炊き込みご飯は、
味がしっかり付いていて、家族は喜んだ。
刻んだ「すだちの皮」を乗せた。
鯛のアラ汁は、淡白で上品。やや強い味のサンマ・
ご飯とのコントラストがあって良い。
サンマのオーブン焼き ~タプナードとプチトマトを巻いて


今シーズン最後のサンマ料理は、洋風オーブン焼きにしよう。
テレビのバラエティ番組で見た料理を思い出しながら・・。
【材料】 ※レシピは3人分です。
サンマ・・・3尾
塩・胡椒・・・少々
ミニトマト・・・10個
ドライバジル・・・少々
ルッコラ、パセリ・・・適量
(タプナード)
黒オリーブ・・・8個
アンチョビ・・・3枚ほど
ケイパー・・・8粒ほど
ニンニク・・・1片
オリーブ油・・・大さじ2

【作り方】
1.サンマを三枚に下ろし、塩・胡椒を振る。
タプナード(黒オリーブのペーストソース)
を作る。
オリーブ実その他をみじん切りして、混ぜ
合わせ、滑らかなペーストにする。
サンマをまな板に並べ、タプナードを上に
塗る。

ミニトマトを中心にしてクルッと巻いて、爪
楊枝で止める。
2.耐熱容器に巻いたサンマとミニトマトを
並べて更にオリーブ油、ドライバジルを掛
ける。
ガスグリルで12分間ほど焼いた。
焼ければ、刻んだパセリを振る。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
これは美味いな。 一口食べて、大成功を確信。
新鮮なサンマソテー、タプナードのエレガントな風味、
それに甘いトマトのマッチングが良い。
この料理は”タプナード”が立役者かもしれない。
グッドなソースだった。
さんまの混ぜごはん


秋刀魚の三枚おろしが1尾分残っている。
フライパンで焼いて、炊き立てごはんに混ぜてみよう。
たこの刺身を添える。
【材料】 ※レシピは2人分です。
さんま・・・1尾分
塩・・・少々
ぶなしめじ・・・適量
醤油・・・小さじ0.5
みりん・・・小さじ0.5
七味唐辛子・・・少々
白ごま・・・適量
刻みネギ・・・適量
ご飯・・・2人前
【作り方】
1.さんまの切り身に塩を振ってしばらく
置く。水気を拭く。
しめじを2センチ長さにカットする。
2.フライパンに油を熱し、さんまとしめじ
を焼く。七味を振る。
さんまを大きくつぶしてから、醤油・みりん
を絡める。
ボウルに温かいごはんを入れ、炒めた
さんま・しめじを加えて混ぜる。
胡麻とネギを加えてから茶碗に盛る。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
想定した通り、ほっこりした美味しさ。
味付けを控えめにした分、大人の混ぜご飯になった。
次回はたっぷり作り、おろし生姜を入れて試して
みたい。
さんまの竜田揚げ ~さつまいもの天ぷらと


さんま料理の第2弾は、竜田揚げにしてみよう。
出回り始めたさつまいも(鳴門金時)の天ぷらも揚げる。
【材料】 ※レシピは3人分です。
さんま・・・3尾
醤油・・・大さじ1.5
酒・・・大さじ1
みりん・・・小さじ1
しょうが汁・・・小さじ1
片栗粉・・・適量
ブロッコリー・・・適量
すだち・・・1個
<さつまいも天>
さつまいも(鳴門金時)・・・小2本
天ぷら粉・・・80cc
水・・・70cc
塩・・・少々
【作り方】
1.さんまを三枚に下ろし、3等分する。
これを醤油・酒・みりん・しょうが汁に15分間
ほど浸ける。
2.汁気をペーパーでふき取り、片栗粉をた
っぷりとつけて、油で揚げる。
塩茹でしたブロッコリー、すだちを添える。
※さつまいもの天ぷら

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
さんまのしょうが醤油風味が良くて、すこぶるウマイ。
すだちを絞ると爽やかになって、酒肴にもなる。
それ以上に好評だったが「さつまいも天」だ。
天つゆにつけていただいたが、芋がホクホクして
”実りの秋”を感じた。
さんまの塩焼き ~きのこの炊き込みご飯と


いよいよ食欲の秋、到来。 ぷっくり太った秋刀魚を塩焼きにしてみよう。
MUJIで買った「かしわめし」にきのこを足した炊き込みご飯と共に。
【材料】 ※レシピは3人分です。
サンマ・・・3尾
塩・・・小さじ1ほど
大根・・・10センチ
すだち・・・2個
醤油・・・適量
【作り方】
1.サンマを水洗いし、包丁でうろこを取り除く。
水気を拭き、両面に塩を振る。
10分間ほど置いて、水分を拭きとる。
2.予熱で温めた魚焼きグリルにサンマを並べ
片面6分間、裏返して4分間ほど焼く。
皿に盛り、大根おろしとすだちを添える。
※無印良品「かしわめし」+ぶなしめじ+人参+三つ葉

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
一年振りの”さんま塩焼き”はやはり美味い。
脂がほどよく乗っていて、濃厚な旨味がある。
ほろ苦いはらわたも、GOODだ。
MUJIの「かしわめし」は、甘さが勝っていて、
個人的にはもっと出汁の風味と塩味が欲しかったが、
家族には好評だった。
秋刀魚のかば焼き

ことしの秋刀魚はどうかな? 小ぶりだと聞くが、試しに買ってみた。
【材料】 ※レシピは3人分です。
サンマ(北海道産)・・・2尾
塩・・・少々
小麦粉・・・適量
醤油・・・大さじ2
みりん・・・大さじ2
酒・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ0.5
椎茸・・・6枚
ミニトマト・・・適量
すだち・・・1個
粉山椒・・・少々
【作り方】
1.サンマを三枚に下ろして軽く塩を振り、
しばらく置く。
水気を拭き、全体に小麦粉をまぶす。
甘辛たれを合わせておく。
2.フライパンに油を熱し、サンマを焼く。
油をふき取ってから、たれを注ぎ入れて絡
める。
皿に盛りつけ、焼き椎茸その他を添えた。

【レビュー】 ★★☆ (満点は三ッ星)
秋刀魚は大きなものを入手したが、まだ高価だ。
三枚におろすと身が少なくて貧相な皿になった。
味の方がなかなか良かったが、次回は王道の
塩焼きで食べよう。
秋刀魚の天ぷら

(秋刀魚のロール梅しそ天)

サンマの値段も落ち着いてきたので、今夜は天ぷらにしてみよう。
2尾の内、1尾分は「ロール梅しそ天」にする。
【材料】 ※レシピは2人分です。
・サンマ 2尾
・塩 少々
・大葉 2枚
・練り梅 少々
・万願寺唐辛子 2本
<衣>
・小麦粉 1/2C
・水 1/4C
・卵 1/2個分
・天つゆ 適量
・塩 〃
・すだち 1個
【作り方】
1.サンマを三枚におろし、1尾分は3等分し、
もう1尾分はロール揚げにするので2等分
する。
2等分した身の上に大葉とチューブ入り
練り梅を乗せてクルッと巻き込み、楊枝で
止める。
2.衣を作り、2種のサンマと万願寺を油で
揚げる。
お好みで、天つゆか塩を付けていただく。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
秋刀魚の風味が良く、塩加減もグッドだ。
シンプル揚げのサンマには軽く塩を振り、ロール揚げサンマ
は梅肉を入れるので塩を振らなかった。
これが成功した。
只、衣に(いつもは入れない)卵を加えたので、時間が
経つと、しなっとしてしまった。
味を取るか、クリスピーを取るか、ムズカシイ。
秋刀魚の塩焼き


旬魚サンマの値段がようやく落ち着いてきたので、塩焼きでいただく
ことにした。
【材料】 ※レシピは3人分です。
・サンマ 3尾
・塩 適量(小さじ 1ほど)
・大根 〃
・すだち 2個
【作り方】
1.サンマを水洗いし、包丁でうろこをこそぐ。
食べやすいように切り込みを入れる。
水気を拭き、両面に高い位置から塩をまんべ
んなく振り、15分間ほど置く。
出てきた水分をキッチンペーパーでふき取る。
2.魚焼きグリルで、両面をこんがりするまで中
火で10分間ほど焼く。
皿に盛り付け、大根おろしとすだちを添えた。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
合計12~13分間ほど焼いたが、後3~4分も焼いていたら
完璧になっただろう。
しっかりと焼けているが、皮のバリッと感は余りなかった。
とは言ううものの、家族は満足してくれた。
家庭料理は、パーフェクトを求めるものではないのかも知れない。
チューハイトニック & さんま蒲焼
(さんま蒲焼の酒肴)

(さんま蒲焼を使った「さん巻き」?)

今夜の晩酌は、お気に入りの「チューハイトニック」にしよう。
酒肴はスーパーで見つけた「さんま蒲焼」を温めて・・。
【材料】 ※レシピは1人分です。
・麦焼酎25度 コップ半分
・トニックウォーター 適量
・レモン 〃
・さんま蒲焼 1尾分
・大葉 1枚
・粉山椒 少々
【作り方】
1.コップに紙パック入りの麦焼酎を注ぎ入れ、氷を
足してからトニックウォーターを満たし、軽くステ
アする。
スライスしたレモンを落とす。
2.アテの「さんま蒲焼」を一口大にカットしてレンチ
ンする。
皿に盛り付け、粉山椒を振る。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
以前は焼酎をソーダで割って、レモンを絞っていたが、物足り
なかった。
ある日、ソーダの代わりに、トニックWで割ると見違えるように
イイ風味に・・。苦み走った大人のカクテルになった。
「うなぎ屋が焼いた蒲焼」というキャッチコピーに惹かれて買った
さんま蒲焼は予想以上にウマかった。
※「さんまの蒲焼」を使った「う巻き」ならぬ、「さん巻き」も
好評だった。
サンマの和風パスタ

旬のサンマを使って、和風醤油味のスパゲティを作ってみたい。
【材料】 ※レシピは2人分です。
スパゲティ 2人前
(1.4mm)
さんま 2尾
万願寺唐辛子 1本
人参 適量
ぶなしめじ 〃
大葉 4枚
三つ葉 1把
ニンニク 1片
赤唐辛子 1本分
塩・胡椒 少々
酒 〃
醤油 〃
すだち 1個
【作り方】
1.さんまを三枚に下し、3等分に切り分ける。
軽く塩・胡椒し、小麦粉をまぶす。
オリーブ油を熱したフライパンにさんまを並べ、皮目が
パリッとなるまで焼き、一旦取り出す。
2.万願寺と人参を千切りにする。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を加え、スパゲティを投
入する。指定時間通り茹でる。
3.フライパンにオリーブ油を熱し、刻んだニンニクと赤唐
辛子、万願寺、人参、しめじを炒める。塩・胡椒する。
茹であがったスパゲティを入れ、茹で汁・酒・醤油を足
して味を調える。
最後に千切りした大葉を加えて火を止め、パスタ皿に
盛る。
刻んだ三つ葉をトッピングする。

【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
表面がパリッとした”さんま”は、香ばしくてやはり美味い。
万願寺も大葉もGOODだったが、安価なパスタが今ひとつ・・。
フーム、またしても惜しい・・。
市販のポテサラに茹で卵を加えた「茹で卵のポテサラ」は、予想
した通りのウマサだった。