開きふぐのから揚げ

デパ地下の鮮魚売り場を歩いていて、”開きふぐ”が気になった。
一塩をした小ぶりのふぐが4尾入っている。
網焼き炙りは止め、唐揚げにしてみよう。
【材料】 ※レシピは2人分です。
・開きふぐ 4尾
(シロサバフグ)
・醤油、みりん、酒 適量
・おろし生姜 〃
・片栗粉 〃
・レモン 適量
・マヨソース 〃
(マヨネーズ+醤油+七味)
【作り方】
1.ふぐを水洗いし、骨を取り除いた。

醤油・みりん・酒を混ぜ、下味をつける。
10分間ほど浸けた。
2.片栗粉をたっぷりと付け、油で揚げる。
レモンを絞り、マヨソースをつけていただく。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
一塩をしたふぐだったので、やや塩味が強くなったが、
仕上がりはかなりグッド!
身がしっかりとして、プリッとしてイイ感じだ。
私は熱燗のアテにしたが、妻はご飯のおかずで食べ、
「カリッとしておいしいネ」と、喜んでくれた。
おやじ食堂のごちそう「てっちり鍋」

本格的に寒くなったので、魚ちり鍋でも作ろうと近所のスーパーへ。
”あんこう鍋”にしようかと思ったが、その隣りで輝く”トラフグ”が
誘惑してきた。
大いに悩んだ末、ふぐを手に取っていた。さて、どうなるか?
【材料】 ※レシピは3人分です。
鍋用トラフグ 1パック
白菜 1/4個
人参 5センチ
白ねぎ 1本
ぶなしめじ 1/2袋
えのきだけ 1/2袋
春菊 適量
絹こし豆腐 1丁
くずきり 1袋
出汁昆布 10センチ
ポン酢 適量
もみじおろし 〃
青ネギ 〃
【作り方】
1.生ふぐ(福井県産養殖フグ)を念のため、湯に通して霜
降りにした。
野菜類を適当な大きさにカットする。
土鍋に水を張り、出汁昆布を1時間ほど浸けておく。
2.鍋にフグと野菜、豆腐他を入れて加熱する。
ポン酢につけていただく。
【レビュー】 ★★★ (満点は三ッ星)
わおっ! こんな旨い鍋は久しぶりだ。
ふぐの身は骨からの身離れが良く、風味も最高だ。
豆腐もくずきりもほっこりする。
昆布だしとふぐの出汁だけなのに、何でこんなに美味いんだ。
家族も絶賛。
※皮があったので、「ふぐ皮の湯引き」を作った。
これもプリプリして良かった。

そして、締めは「ふぐ雑炊」だ。大満足!
